2019年5月28日火曜日

大相撲・朝乃山の優勝

勝負というものは、最後は「運」で決まる。朝乃山は5月場所において、12勝3敗で優勝した。その12勝のうち、2つは物言いがつき、親方衆の協議の結果「勝ち」となった。

特に栃ノ心との相撲では本当は負けていたものを、どう言う訳か物言いがついて「勝ち」となった。運の悪い時では2回とも「負け」となり、10勝5敗となって優勝はできなかったはずなのだ。

この朝乃山の今年の運は、ステイタスポイントとエンディングポイントの二つの結果運が出ている。ステイタスポイントは、自他ともに名声を上げ、成果を上げる運であり、エンディングポイントは受賞に縁のある吉運で人気運でもある。月運を眺めてみると、3月場所はストレス運となっており成績は悪い。5月場所は一筋縄ではいかないが、最後には勝ち取れる運、7月場所は成果大の運、9月場所は優勝間違いなしの運となっている。

運の良い時には勝負するタイミングが、上記のように吉運にあたるのである。運の悪い時はその逆で、巡りが悪くなるものだ。令和時代初の優勝、しかもアメリカ大統領杯まで受賞してしまう。さらに安倍総理から直接授与される。人気もアップする。いうことなしである。

勝負事はすべてといっていいほど「運」が握っている。つまり吉運に勝負することになるのかどうかで決まる。来年、東京オリンピックが開催されるが、選手の泣き笑いを見ることになる。いくら努力しても、勝てない時は勝てない。勝つ時は勝つのだ。「運」を知って勝負することだ。勝ちたければ「運」が味方するように作戦を立てよ。

なお、朝乃山は、一般的な、サラリーマン的な世界には全く向かず、自分の好きな道一本で人生を進めば成功できる命である。決めた道には頑固で、一途に貫くことができる。また人から可愛がられる運ももっている。チームワークを必要とするスポーツではなく、一人で戦うのがよい。2025年までの運気はそれほど良いものではないが、年度によっては吉運が訪れ上昇できる。

とにかく、勝った時、運が良い時は人間自信がみなぎり、カッコいいものだが、負けた時、運の悪い時は、自信を失い、カッコ悪い姿になってしまいがちだ。運を大事にしよう。運を知って勝負しよう。運とは「時」であり、「時」とはタイミングでもあり、間合いでもあり、期間、期限、リズムでも、ローテーションでもある。また運とは「道」でもあり、自分にあった道を歩かねば吉は少ない、いい出会いも少ないのだ。

2019年5月22日水曜日

令和元年・伊勢会春季教養セミナーの模様

5月21日に開催された「 令和元年・伊勢会春季教養セミナー」の模様です。

荒天にも関わらず多くの方が参加されました。



NHKラジオ第2の「私の日本語辞典」に竹林先生が出演します

令和元年・伊勢会春季教養セミナーで講演して頂いた竹林先生がNHKラジオ第2に出演します。

6月1日から毎週土曜日(日曜日再放送)全5回の放送になります。

※6月4日追加情報
 聞き逃した方は7月末まで以下のページで聞くことができます。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=0972_01

NHKラジオサイト
https://www4.nhk.or.jp/nihongojiten/

私の日本語辞典「先人が遺した治水の名言に学ぶ」
富士常葉大学名誉教授…竹林征三
【アナウンサー】秋山和平

NHKラジオ第2放送
放送日(土)2019年6月1日、8日、15日、22日、29日
再放送(日)2019年6月2日、9日、16日、23日、30日



2019年4月26日金曜日

【伊勢会アーカイブ】あなたのチャンスの時を知ろう―沖運

●「沖」(ちゅう)の運について
世間では、空亡運といって、大殺界とか、天中殺とか、ゼロ地点と言われている吉凶星が有名であるが、四柱推命学ではその空亡運より最も重要で、強い作用をする吉凶星の一つが「沖」の運である。

この「沖」運のことを、これまた暗剣殺とかいう名称を使ったりして、恐ろしいもの、不運なものとして説明されている場合も多い。これは誤りだ。

伊勢流陰陽五行学では、この「沖」運は「チャンス」のタイミング、と考えている。「沖」という字は、衝突、変動という意味なのだが、実際、伊勢会の会員さん達はこの沖の時に結婚をしたり、新築したり、転居したり、大ヒット商品を出したり、ヒット曲を出したりしている。

すなわち、この衝突というのは、交通事故、大けが、大げんか、ということよりも、よい意味でのショックを受けたことによって、新たなものを得る、という解釈の方が的を得ているわけである。新たな発見、新たな方向を見いだすための「きっかけ」「動機」「ショック」が起きる時ということなのだ。

たとえば、二人の人間関係において、いくら長いつきあいであっても、お互いに何らの意見の衝突もしなかったとか、二人にとって重要な出来事、事件も起きたことがなければ、二人の間には深い、真実の相互理解ができない。いくら短いつきあいでも、二人の間に本気のぶつかりあいがあった、二人ともに重い出来事に遭遇してこそ、ほんとうの相手の気持ちや姿、自分の気持ち、姿を見ることができる訳だ。このように、沖の運というのは、奥に潜んで、普段は見えない内心、可能性を外に表出してくる時と捉えてよい。

例を示すと、1942年7月28日生の男性の場合。
この人は、壬午日の生まれである。壬は陽の水といって、この陽水の壬は午(うま)と結びつくと、財も名声地位も上がる可能性を持った人ということになるのである。しかし、あくまでもそれは「可能性のある」人ということであって、必ずそうなるというのではない。

「時」が来なければダメである。「午」というのは「子」という運が来ると「沖運」となる。この人の場合、その沖運が43才からやってきた。この時点からこの人は大発達をした。財も得、名声も得た。その時は、思わぬ事件、出来事、出合いであったはずのものが、自然に「それがきっかけ、はずみ」となって一気に上昇した。それが「沖運」の作用である。

このように、今起きていることは意味があるから起きているのであり、必ず将来をよくするための作用であるので、チャンスと捉えるべきである。「雨降って地固まる」というように、衝突や口論があるからこそ、お互いが成長できる訳である。

何かの出来事に遭遇するからこそ、本当の自分が判るのである。そして本当の相手の気持ちも掴める。沖運は、内側に隠れていたものを、外に示してくれる作用であると理解してよい。

・あなたの沖運
以下に沖運を示してみよう。

子年生まれまたは12月生まれ、子の日生まれの人は「午」(うま)が、
丑年生まれまたは1月生まれ、丑の日生まれの人は「未」(ひつじ)が、
寅年生まれまたは2月生まれ、寅の日生まれの人は「申」(さる)が、
卯年生まれまたは3月生まれ、卯の日生まれの人は「酉」(とり)が、
辰年生まれまたは4月生まれ、辰の日生まれの人は「戌」(いぬ)が、
巳年生まれまたは5月生まれ、巳の日生まれの人は「亥」(い)が、
午年生まれまたは6月生まれ、午の日生まれの人は「子」(ね)が、
未年生まれまたは7月生まれ、未の日生まれの人は「丑」(うし)が、
申年生まれまたは8月生まれ、申の日生まれの人は「寅」(とら)が、
酉年うまれまたは9月生まれ、酉の日生まれの人は「卯」(う)が、
戌年生まれまたは10月生まれ、戌の日生まれの人は「辰」(たつ)が
亥年生まれまたは11月生まれ、亥の日生まれの人は「巳」(み)が、

「沖」運である。

これをチャンスと捉え、大胆に本気、本音で行動すればよい。あとは天が運んでくれる。「沖」は、「動いて吉」だ。その時だけは不安を抱かせるような気配だが、どんどん運気上昇していく。

2019年4月11日木曜日

令和元年・伊勢会春季教養セミナー

風土を知ろう。
美を知ろう。
運を知ろう。

令和元年・伊勢会春季教養セミナー

伊勢会陰陽五行研究所・会長、伊勢瑞祥師と風土工学デザイン研究所理事長・竹林征三氏との抱腹絶倒のトークバトル。180度違う世界の両横綱があなたの知性と感性さらには美意識をくすぐります。

○テーマ
数字「五」の不思議、美の要素と法則、美のいろいろ、木火土金水とは何か、魅力的とは、風土工学対伊勢流陰陽五行学の勝負の行方、など。

○日時
令和元年5月21日(火)11:30~14:00(休憩20分あり)

○場所
ビズスマート代々木ミーティングルーム
(参加人数によっては場所が変わる場合があります)

○費用
一万円(ドリンク、菓子含む)

リラックスしながら、最高度のお話しを聞きましょう。他では知ることのできないお宝話のオンパレードです。このチャンスを逃がさないで。来ていがった、と思うよ。

★申込お問い合わせはこちらから★

原隆宏さんの写真展

原隆宏さんの写真展が銀座であるよ、
金融の天才が深真美の極致へ、
行こう、行こう、行く


2019年3月15日金曜日

【伊勢会アーカイブ】矢沢永吉、そのドラマティック人生 (2011.8.1)

大成功と大借金、そして復活。ドラマチック人生「矢沢永吉」の生き方とは。
世界のロックシンガー、ミックジャガーとポールマッカートニーとの比較で見てみよう。

矢沢永吉:1949年9月14日生



どんな命で生まれたのか

彼は「革命家」「勝負師」として生まれた。

運命的に見れば、「比肩」に羊刃がついていて、財から応援を受けて「偏官」もあり、
これに不可欠な「食神」という三つの主要な星を持っている。

これは、何か大きなテーマ、夢に向かって努力し、社会にかなりの影響力を発揮し、夢を達成することのできる命であることを物語っている。自分のイデオロギー、主張、スタイルにこだわり、妥協しない。

だから、彼は政治家であろうが、経済界であろうが、どの分野であっても、自力でのしあがることができる。同じような命の持ち主には、オバマ大統領や、クリントン国務長官、能楽師の山井綱雄らがいる。かなりのリーダーシップがある。

「食神」という星は、道楽の星であり、好きなことにのめりこむ。

文昌、天乙という独特の表現力を発揮する星もあり、華蓋という芸術の星もあるので、音楽の世界に縁をもつことになる。叶えるべきテーマが決まると、その世界の革命児として生きることになる。

ローリングストーンズのミックジャガーの場合は、十二運「絶」と「偏財」の二つの星を持って生まれ、遊びの世界で自分の好きな道を一途に進み、時に恵まれ れば相当な発展を期待できる命である。女縁と金運は強い。矢沢と違う点は、大志を抱くのではなく、好きな道を楽しみながら生きる命であり、タレントのビー トたけし、元横綱の若乃花と同じである。商売センスとタレント性が取り柄である。

ビートルズのポールマッカートニーは、名声の星「正官」と十二運「病」「胎」でできており、野心がなく、好きな道をまじめにコツコツとやっていけば自然に名声と栄誉を得られる命として生まれている。品性も高く、イメ-ジ力は抜群である。

このように観てくると、矢沢永吉は、ローリングストーンズのミックジャガー、ビートルズのポールマッカートニーとは全く違う存在であり、違う生き方だ。その二人は「運」に乗るだけでよかった人であるが、彼はそれを「自ら、俺流でつかみとる」人なのだ。

「成功というものを、絶対つかみとってやると意識して、果たす人」といえる。

しかし、そのように生まれていても、「時」つまり「運」に恵まれなければ実現は不可能である。三人ともに「身旺運」がこなければダメなのだ。

○開運の時期
それは、22歳からである。矢沢永吉は、12歳から目的、テーマを求め、さまよっていた。優れた才能の持ち主からいろいろなことを学びとる時期を過ぎ、22歳には完全に自分のスタイルを確立し、世間に打ってでたのである。

この22歳から42歳までの20年間は順風満帆の時である。身旺運といって、自分の生きるエネルギーが強くなる運と同時に強い財運成果運も到来していた。大いにリーダーシップを発揮し、成功への道を進んだ。

ミックジャガーは、26歳から身旺運を迎えて、自己実現度の高い運気に入ったが、36歳まではまだ単独で打って出るだけのパワーはなく、遊びの方を優先し がちな時であったが、36歳からは生き方に自信が持て、主役を張れるだけの力量がついた。これは56歳まで続いた。それ以降はエネルギーが減少傾向となり 衰退していく。

ポールマッカートニーは、16歳から身旺が到来しているが、運勢自体はあまりよいものではなく、迷いも多く、主役を張ることはできない。しかし、26歳からの運は非常に恵まれたものとなり、以後76歳までは順調に推移する。彼は、受賞とか名誉運が強い。

○波乱の人生、その弱点は?
矢沢永吉は攻めに強いが守りに弱い。率直な人柄で、しかも親近感がある。直感力やひらめきは抜群である。しかし、相手と膝をつきあわせて話し合い、納得させる手腕は抜群なのだが、人情に流されやすく、収支のそろばんが崩れやすい欠点がある。
協調性はあるものの、筋を通して、率直に表現する性格のために煙たがられる時もある。目下への面倒見は良い人である。
彼の42歳から52歳までの運気は油断のできない時期であり、思わぬ苦境に遭遇しやすい。金銭面、法律面、家族のことなど身辺にいろいろな問題が発生し、それに苦労する運気である。

○なぜ復活できたのか
彼は、52歳からは運勢エネルギーが復活する。超身旺運が到来するため、困難を見事に克服することができる。その上、若さを維持することもできるので、72歳頃まで活躍は可能である。矢沢永吉は十二運「冠帯」で、派手な舞台でパフォーアンスを発揮する。

ミックは十二運「絶」があるので派手な舞台が好きだが、十二運「養」のダブルであるため、愛にもろい。

ポールは十二運「胎」のダブルであるから、素朴で、自分の世界に忠実で他人を意識しないし、欲も少ない。ただ自分のイメージを進めるだけで評価されてしまう。

○ロッカーとしての手法
矢沢永吉は、革命家であるから、すべての面でやり手である。だが、十二運「長生」しかも月支元命「正財」であるため、強引そうに見えて、うまく相手や周囲 と調和することができる。相手を犠牲にしてまで己れの主張を通すのではなく、己れの主張は通すが、相手にも利益、成果となるようにする調整力がある。
正財であるから、金銭にはシビアであるが、失敗するのも金銭である。冷静で沈着なあらゆる計算は行き届く方である。十二運「冠帯」が中心個性であるから、頑固な割に協調性があるため人を巻き込むのは上手である。
自己実現の野心を周囲との協調の中で達成しようとする手法である。

ミックは、もとも金運、女運は強い方であるから、時さえ得れば大金を得られるのだ。
衝動的な思い付き、ひらめきを、かなり強引な形で通そうとする。口八丁手八丁で、行動力を発揮して、ショービジネスを演出する。

ポールは、もともと金銭にはシビアーであり、几帳面であるが、ビジネスセンスはない。ひたすら自分の道を進むだけで、時を得て、金と名誉を得られる、といった恵まれた人である。

【伊勢会アーカイブ】世界一の女・なでしこジャパン「澤穂希」(2011.7.19)

日本中に勇気をあたえ、とりこにした「なでしこジャパン」
世界一の座を獲得した中心的人物、澤 穂希。

いったいどんな人なのだろう。
澤 穂希 1978年9月6日生、女性


本来は、かなり我儘な性格である。
控えめでおとなしい雰囲気のなかにも、駄々をこねる甘えっ子風な感じである。自分の我儘や気ままさが、いつになってもコントロールできないところがある。几帳面でけじめのある行動は苦手で、あわてずあせらず、とことんマイペースを貫く。物事の整理整頓、掃除などには不熱心で、社交的な仕事や戸外の活動に情熱を傾ける方である。

物事を身体で覚えるタイプで、計画を立てて行動するよりは、現場に飛び込んで、一つ一つを体験しながら能力を磨く。一途に一つの道を妥協しないで追求する生き方をする。
だから、未熟な時は上司や部下、同僚ともめる事もある。
このような人は、自分が屈折しないで、相手を見返してやろうという気持ちを強く持つくらいの方がよい。また、現場で身に付いた経験からくる「勘」の良さに特徴があり、相手を出し抜く能力も高い。

しかし、2008年9月6日から彼女は人間が変わった。
「我儘」というのは悪い事ではないのだが、抑制力がない場合はすべてを破壊することになる。この我儘は陰陽五行学では、「劫財」という星で表現されるのであるが、この星がこの時期(2018年まで)は「正官」という星によって、強く抑制される。
この劫財という星を善化させる正官が通常の3倍は強くなる。
しかも正官というのは名声の星である。さらに正官は受賞、優勝、栄誉、集大成といった意味を持つ「印綬」とう星の暗示を強くする。この星も彼女はもっている。
つまり、彼女は「劫財」と「正官」と「印綬」という三つの星の絡みで現在を生きている。
そして、その中の印綬という星が10年間、彼女の運命を決めているのである。

彼女は、今年2011年は伊勢流陰陽五行学では「ステイタスポイント」という運であり、名声、評価、成果の非常に高まる運気といえる。そして、今年7月の運もやはり「ステイタスポイント」となっており、二重に吉運が重なっている。

2008年から2018年までの10年間、彼女は世間からの評価に恵まれ、相当な人格と発展のできる運気となっている。来年、2012年はさほどの評価には恵まれないが、翌年2013年にはまた評価が高まるはずである。
そうして2014年に彼女は新たな方針に向かって出発をすることになっている。

【伊勢会アーカイブ】「金水傷官」の女~荒川静香の命

「金水傷官」の女~荒川静香の命
プロに転向し、解説者としても活躍している荒川静香。

独特の落ちついた口調で、我々に分かりやすく解説してくれている。今日は、世界大会の出場選手について読み解いたので、ここで静香ちゃんについても、読み解いておく。


◇荒川静香の命◇
陰陽五行学は、陰陽論と五行論からできている。
すべてのものは、木、火、土、金、水に分類でき、しかもそれは相生・相剋の法則と陰陽の法則でできている、という学説である。陰陽五行学では「干支」という「時」を表わす記号がつかわれており、これには60種類ある。
年の干支が60種類、月の干支が60種類、日の干支が60種類、時の干支が60種類、つまり60x60x60x60種類に究極的には分けられてしまう。

人間も同じで、いろいろな人間がこの世に存在してしまうのである。
その中で、金水傷官の命で生まれた女性には特殊な運命があるのである。
それの代表が荒川静香である

荒川静香は、1981年12月29日午前8時過ぎに生まれている。
彼女は「辛」(かのと)という種類の人間として生まれていることになる。この「辛」は陰の「金」であり、金銀ダイヤのようなものである。金銀ダイヤは通常土に埋もれており、耀きがなく、汚れていて、見つけることは難しい。しかし「水」で洗うと、途端に光り輝き、すごい宝石だ、ということが判る。だから「金」で生まれた人間にはどうしても「水」がなければ、人生を生きる意味がないのである。

女の生まれ時刻の干支は「壬辰」である。
この「壬」こそ水を意味する。そして「辰」は龍であり、水神である。
ゆえに、彼女は光っているのだ。しかしそれだけでは不十分で、あまりにも身体が冷たく、評価を得る前に凍ってしまう。
金が水に冷やされる訳である上に、12月という真冬の寒い季節に生まれていて、冷え症になってしまう。
だから必ず彼女には暖かい空気、つまり「火」が必要となるのである。すごいことに、その「火」を表す「丙」をも彼女は持っているのだ。この「丙」は「辛」の彼女にとっては「正官」という「名声・評価」を示す星なのである。このように金の人に水がある命のことを「金水傷官の命」とい「正官」もあれば最高の命となる。

「傷官」というのは、優れた技術技能、それにオリジナリテイを表す星である。
プロとして生きるべく生まれている。
そして名声の星「正官」もある。
金水傷官の命に正官をも持つ彼女は必ず「有名になり、世界から評価を受ける」命なのだ。ピカピカ光っている。

さらに言えば、彼女の生まれた時刻は「魁ごう」といい、プロとして生きるべく生まれている。彼女は、偏差値的、常識的、平均的に生きてはいけないのだ。必ず自分の得意な道をひたすら歩くことで成功する命として生まれている

このように陰陽五行学では干支によって人間分類をする。運とは干支のことである。

【伊勢会アーカイブ】IT革命の先駆者 スティーブ・ジョブズの生涯(2011.10.8)

IT革命の先駆者 スティーブ・ジョブズの生涯(2011.10.8)
ステイーヴ・ジョブス・1955年2月24日生

○素の個性
 芸術的な感受性やシャープなセンスを持って生まれている。すべて勘とひらめきで処理する性格である。人当りの柔らかい明るく開放的な人柄であるが、やや線は細いといえる。知性的な分析、反省は苦手な方である。地道な努力を積み重ねるタイプではなく、強いて言えば天の啓示やその時の気分に影響されていく天才型である。頭の切れは良く、回転も速いが、気迷いが多くて、決断力と実行力は乏しい方である。現実社会とは遊離した理想論をふりかざす青年気質の純情さがいつまでも抜けきらなず、情にももろく、人道的なロマンチストである。夢の豊富な割にはそれを実現させる力に不足しがちである。芸術、技能、研究など、特殊な分野で天凛の素質を活かす分野が最も適している。

組織では、よほどの自由が許されない限り、我儘なお天気屋とみなされやすい。職場では人柄としては円満な人間関係をつくるが、統率者としての人間管理に限界がある。仕事にも気分にもムラが多い。詰めが甘いので、責任者としては弱さがある。

○処世法
「偏」な世界、つまり企画、アイデア、演出、マスコミ、特殊技能の世界に縁を持てば相当な才能を発揮する。自分の好きなこれらの道を入れ込みすぎるほど集中してやる。自分の才能をひけらかす場合が多いが、言っただけのことはやる人でもある。自分の世界観が強すぎるため対人関係に問題が生じるが、運が味方すれば相当の発達ができる。

自分の美意識に非常に忠実で、それに合わないものは徹底的に排除しようとする。一方自分が好きになったものにはとことん入れ込む。物事をゼロから作り上げ、発明発見するのではなく、幅広い交友関係によって、他人の持っている才能を活用して、自分の意向合ったものを完成させようとする。出来上がったものを最後の最後まで責任を持って管理することはせず、出来上がるとすぐ別なことに関心が行ってしまう。つまり経営者資質ではなく、参謀、仕掛け人的な働きをすることに喜びを感じるタイプである。

駆け引きも上手で、相手に攻め込むスタイルである。製品開発の中身に取り組むことは苦手で、それらは有能な人間に任せ、自分は対外的な演出、アピールに専念する。理想をかざし、世間やマーケットに訴えかける才能は抜群といえるが、内部的努力、管理には脆い、弱いタイプといえる。(攻めに強く、守りに弱い)

○人生の流れ
 彼の歴史をたどると、どうも二つの角度から見ていく必要がある。生年月日だけで見るだけではなく、生まれ時刻を確定してみなければならない。彼は「印」の星と「財」の星の二つが作用している。生まれ時刻は、午前5時~7時、あるいは午後5時~7時、であろう。

では、どんな足跡を辿って来たのか?

・1972年
17歳頃までは、苦労の連続であったはずだ。失敗しやすい運気であり、何事も一生懸命やるのだが、自他ともに損失となったり、苦心が生じる。他人に迷惑をかける場合もある。

・1972年~1982年
27歳頃までは、やや運気が上昇し、新しいことにチャレンジして、それなりの評価を得られる運気である。つらいことがあっても、あきらめない精神で進んでよい時である。

・1982年~1992年
37歳頃までは、気持が常にブレやすく、そのため運を取り逃がす傾向である。本業と副業をやっていたり、右と左を同時に考えていたり、一つのことをやっている時に他のことを考えたりしがちである。そのため集中力がなく、迷いも出やすい。心が一定せず、意志も弱く、仕事をやめたくなる。またこの時期は目上や周囲が自分に味方するのに、自分がそれを受け入れず、破たんしてしまうことになる。

・1992年頃~2002年
それまでとは全く違う生き方が開始される。つまり「接木運」である。それまでの自分の存在意義、活動方法、人生方針とは全く違う、新たな人間として人生を送ることになった。つまり、それまでの人間関係のこじれなどによって、大いに自分を反省し、人間というもの、自分の人間性というものを悟らされ、一段成長した姿になったはずである。
この時期は、マスコミ発達運といって、世間、マーケットに対し、相当な影響力を行使できる吉運である。目立つことをやることが吉となる運気である。何をやってもうまく行く。ただし、一方では身体や財産に災難が起こりやすく、病気をすると重くなってしまう時でもある。健康にはいつも以上に注意せねばならない時期である。

・2002年~2012年
この時期は、名声も人気も相当上がる運となっている。生きていても死んでいても評価抜群である。ただし、2010年と2011年と2年連続して、運の作用により、シンギュラーポイントを迎えることになる。2010年は離別と出発の時だが、吉暗示と同時であった。今年、2011年は離別の時であるが、同時に病死の運でもあった。こういうタイミングではほとんどが結論が出てしまい、死に至る。シンギュラーポイントとアドバースポイントが同時に来ていた。

彼は、編集、演出能力抜群の人と言える。人間関係を上手にできる、つまり自分の人格が高めることができることによって成功できた、といえる。人を見下すこと、理想を達成するには相手を尊重せねばならないことを学んだのであろう。ただし、自分の美学を貫くということも大切だ。それは彼はもともとできている。だから人生というのは難しい。

彼は、日本の織田信長と似ている。このような人は天才肌で、なかなか普通の国での成功は難しいが、やはり「運」が味方していないと成功はできない。同時に、「運が味方した」と感じとることができる自分、というものも必要なのだ。そこに鈍感では運は生きない。

時代の先駆者として、その奇才ぶりを存分に発揮したスティーブ・ジョブズ。冥福を祈る

2019年3月11日月曜日

【伊勢会アーカイブ】最近の占い事情

最近は中国後漢の時代同様、やたら占い師が増えている、あいにく、この「運」学という分野は働く常識人には日常関心をもたれない学問であるから、素人さんは何がほんとで何がうそなのかもわからない。まるでどっかの新宗教にいつの間にか入会してしまって、気がついたら抜けられない、といった状況と同じような場合もある。「その結婚は間違いだった」「今年は結婚してはいけない」などという占い師はナンセンスだ。

運をわかっていない。

結婚はする時はする、しない時はしないのだ。いつ結婚するのか、こんなことは伊勢会ではものの1分で答えが出る。結婚してしまうのだ。本人がいくら今年中に結婚したいと思っても、しない年はしない。来年結婚しよう、と思っても出来ないものはできない。時がきたらするだけの話である。

だからそれを知ってさせいれば、ストレスなしにスムーズな気持ちで過ごせる。また「引越ししたから体が悪くなった」「悪霊のいる家に引っ越してしまった」「家相、方位が悪いから不幸になった」というのもほとんどウソだからね。さらに「玄関に水晶をおいたら運がよくなった」などというのもウソだよ。引越しをしたということは、運が変わった、生活が変わった、吸う空気が変わったということだ。

変化があれば当然体調も変化するからね。

ハワイに住んでいた人がノルウエーに引越しをすると、気温も生活方式も、気候も、すべてが変わるのは当たり前のことだからねそれと同じなんだよ。熱い国になじんでいた身体が今度は寒い国になじまなければならない、だから引越した当時は身体が新しい環境に早くなじもうとする。そのため消耗が激しくなるのだ。その時体力が弱っていたり、ストレスでいっぱいであれば、病気になるというだけのことだ。

水晶をおいたら繁盛した、のではない。その時何か手を打とうと考えて、占い師のところに走った。つまりそう意図すること事態、運を打開しようという心境が強くなったということであり、そのような心境になるための動機となる状況があったということになる。これが運のリズムの変わり目の現象である。

運が良くなる時を迎えたから、良くなるように行動し、手を打ったのである。運とはどのようなことなのか、をしっかりと把握しないで、まことしやかな運の話にのると大変なことになる。

パソコンゲームが流行っているが、運をゲームにしないことだ、人生をゲームにしないことだ。運をよくするために「水晶をここに置こう」「赤い壁にしたらよい」「黄色いさいふをもとう」などというのはゲームだ。遊びだね。本当に運のよい人生を送りたいんでしょう?だったら、もっと本格的に運を考えてみよう。

伊勢会では「時」の計算をする。時こそ運の基本だから。「時の利」というでしょう。運が良いという状況はどうやってできているのだろう。それは自分の判断が正しい、出会い、選択したことが良かったから、時の進むべき方位と自分の方針が一致している、ということを指す。川の流れる方向、速度は決まっている。それを無視して、逆に泳ぐと苦労する。川の流れを読み、それに逆らわないで、自分の意志や意識を決めていく、それしかない。どこに岩があり、どこが深いかも調べておく。

人生である以上、別れは何回もある。
出発も何回もある。
それをたかが人間があやつろうとしてもできない。
時にあわせることによって、自分を発揮していく以外にないのである。

【伊勢会アーカイブ】四柱推命学は統計なのか?

四柱推命学は、学問なのだ。学問であるからには定理、公式、法則がある。陰陽五行学は、太陽と月と地球との関係がつくる「時」つまり季節や年月日というものが人間の人体や心理ににどのような作用を及ぼすのか、また「時」のリズムがどのような変化し、それによって人間がどう変化するのかを分析し、それを法則化したものなのである。

これを「陰陽五行の相生の法則と相剋の法則」という。法則とか公式といえば、xとかy,aとかbとかcなどが使われていたり、欧米のローマ字が使われているのが、いかにも科学的な法則のような感じがし、このように漢字を使った法則は何か非科学的な感じを受けるが、単に使用されている字が漢字であるだけで、本当は最高の法則、公式なのである。

だから、「四柱推命」は統計です、などと言う占い師はまったく人の将来を予測するだけの能力がない人といえる。本質をわかっていない。ここは注意しなくてはいけない。その人が本当に四柱推命学を知っている占い師なのか、どうかを見分けるコツのひとつなのだから。どうも最近は四柱推命で鑑定しますなどと言っておきながら、実際は星占いや九星気学といったものでやっている占い師が多すぎる。

「時」というものには感情がない。
太陽、月、地球の科学的な動き、リズムがつくる「時」が人間の心や体を変化させているだけなのである。そして、それは一定の法則、定理に基づいているだけである。だからこそ、この学問、公式を知るだけで、その人の「時」を知り、未来の「時」を知ることができる。もちろん、過去も法則とおりに過ごしてきている。
たとえば、昭和44年3月22日生の男性を鑑定する場合、すぐに答えを出せる。

1.この人は2005年から人生の方針、生活のあり方などが基本的に変わる人である。
2.2005年、よい出会いがある、結婚する、住居も変わる、新たな生活、生き方を開始する。
3.それが決定するのは5月である。また9月にも何かを決断するか、何かが決まる。

上述した「陰陽五行の相生・相剋の法則」どおりに公式を使って答えを出すのみである。このことは、何も今鑑定しようが、10年前に鑑定しようが、10年後に鑑定しようが、みな同じ答えとなる。

だから、占い師に相談にいっても「この人は結婚向きではない」とか「この年の結婚はよくない」とか言う占い師は偽者だからね。よくないもよいも、結婚してしまう時はするのである。しない時はしない。

やはり、この男性は2005年、5月に結婚が決まったのだよ。

このように、結婚の問題もあるでしょうし、会社の社長さんなどは「いつ決行すべきか」「いつ決着するのか」「誰にやらせればいいのか」「拡大すべきか、縮小すべきか」などといった経営の重要な案件についても、明確で論理的な答えを出すことができる。

「星はなんでも知っていーるー」という歌がありますが、「時は何でもしっていーるー」なのだ。また時を知らない人、時を利用できない人は絶対成功できない。 運の悪い人は偽者の占い師に縁がある。占い師は「心構えを説教する」のではありませんし、「滝に打たれて修行した人が人生経験をもとに相談にのる」でもない。「時を明確に指摘できる」

人が本物なのである。
運は、天から人を見る。
天=時なのです。
客観的な見方なのです。

以上述べた如く、伊勢流・陰陽五行学は従来の四柱推命学とは違う、画期的な予測分析ノウハウを駆使する、あくまでも学問的に研究されたものなのである。つまり最高で、究極の四柱推命学なのである。